【紫苑ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年9月10日（土）に行われる「紫苑ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で7回目を迎える「紫苑ステークス」は中山芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
秋華賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。また、５年前の優勝馬ディアドラはこのレースを勝って本番の秋華賞も制しており、４年前の優勝馬ノームコアは秋華賞には出走しませんでしたが、３年前のヴィクトリアマイル（Ｇ１）や２年前の香港カップ（Ｇ１）を制しています。

重賞に格上げされてからの過去６年の１番人気馬の戦績は2-1-1-2、勝率33%、連対率50%、複勝率66%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

紫苑ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サークルオブライフ

戦績7戦3勝 美浦・国枝栄

父エピファネイア　母父アドマイヤジャパン

前走は優駿牝馬・オークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１２着大敗。
その前走のオークスはほとんどコノ馬らしい脚を使えてなかったので案外過ぎる結果に終わったが、恐らく本質的に距離が長かったと思える。
2000Mへの距離短縮は前走に比べればマシだが、それでも本質的にはこの距離でも未だ長いかも知れないか。

スタニングローズ

戦績8戦3勝 栗東・高野友和

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走は優駿牝馬・オークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１０番人気という低評価だったが見事２着に好走。
その前走のオークスはレーン騎手の好騎乗も光ったが、元々２走前にフラワーＣ（Ｇ３）を勝っている馬なのでフロックとは思えない。
距離やコース適性もしっかり示している馬なので、ここでも買い安心感はかなりありそうか。

ライラック

戦績5戦2勝 美浦・相沢郁

父オルフェーヴル　母父キングカメハメハ

前走は優駿牝馬・オークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１２番人気１１着。
３走前にフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）を勝っているが、2000Mの距離は微妙と思えるので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。

サンカルパ

戦績6戦2勝 美浦・田中博康

父ドゥラメンテ　母父Grand Slam

前走は松島特別（２勝クラス 福島芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２走前の中山芝1800Mの１勝クラス戦を1分46秒6の好タイムで４馬身差を付けて勝っており、前走は惜しくも負けたが着実に地力を付けている感じがする。
中山適性は高そうな馬なので、今回のメンバー相手でも上位に食い込む可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の紫苑ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
これまで大きく崩れたことが無く、走る毎に地力を着実に付けている馬なので、夏を越しての成長にも大いに期待出来そうか。

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