【新潟記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年9月4日（日）に行われる「新潟記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「新潟記念」は新潟芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの最終戦（第5戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、昨年のサマー2000シリーズは函館記念を勝ち、このレースは2着だったトーセンスーリヤが合計15ポイントでシリーズチャンピオンとなっています。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はローカルハンデ重賞らしく低目のレースとなっています。

新潟記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヒートオンビート

戦績20戦4勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は七夕賞（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
未だに重賞の勝ち鞍が無い馬だが、着実に力を付けておりいつでも重賞を勝てるレベルには達していると思うので、人気でも買い安心感はかなりある。

イクスプロージョン

戦績16戦5勝 栗東・杉山晴紀

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走は関越Ｓ（オープン 新潟芝1800M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
重賞は３歳時の神戸新聞杯（Ｇ２）６着以来となるが、直近の２戦はかなりの好内容と思える。
勢いもあるので多少メンバーレベルは上がるが、通用する余地はそれなりにありそうか。

サンレイポケット

戦績27戦5勝 栗東・高橋義忠

父ジャングルポケット　母父ワイルドラッシュ

前走は函館記念（Ｇ３ 函館芝2000M）に出走し、３番人気だったが結果は５着。
昨年５月に新潟大賞典（Ｇ３）を勝ち、昨秋には天皇賞・秋（Ｇ１）とジャパンＣ（Ｇ１）で４着に好走するなどしたが、今年に入ってからは京都記念（Ｇ２）と鳴尾記念（Ｇ３）で３着に入っているが、やや案外と思えるレースも多い気がする。
今回は昨年勝った新潟大賞典と同じ舞台なので期待は出来るかも知れないが、思っていたよりも人気になるようなら逆に割り引きたい感じもする。

カイザーバローズ

戦績9戦4勝 栗東・中内田充正

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走は鳴尾記念（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
２走前の新潟大賞典（Ｇ３）で２着に好走したが、前走は人気を裏切り案外なレースに終わっている。
コノ馬も今年勝った新潟大賞典と同じ舞台になるので期待出来るかも知れないが、そこまで信用は置けない気がする。

エヒト

戦績21戦5勝 栗東・森秀行

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は七夕賞（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、６番人気だったが見事１着。
前走は５４キロのハンデの恩恵もあったとは思うが、かなりの好内容で勝ち切っている。
案外時計勝負のほうがやれるタイプというのがハッキリしたので、ここでも好勝負が期待出来そうか。

スカーフェイス

戦績22戦4勝 栗東・橋田満

父ハーツクライ　母父クロフネ

前走は函館記念（Ｇ３ 函館芝2000M）に出走し、４番人気３着。
重賞勝ちは未だ無いが、４走前の中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）で２着に好走している。
右回りの小回りコース向きという印象が強いので、今回の条件は微妙な気もするがコノ馬も軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の新潟記念はA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
属性は地味な馬だが地力は確かな馬で、ここにきて絶好調の可能性が高いので、好勝負が期待出来そうか。

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