【フラワーカップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月21日（祝月）に行われる「フラワーカップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で35回目を迎える「フラワーカップ」は中山芝1800Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
桜花賞（Ｇ１）やオークス（Ｇ１）を見据えた牝馬が出走してくるレースで、毎年、桜花賞への最後の切符を賭けたレースと言った感じになっています。
しかしながら、過去10年の勝ち馬で桜花賞はおろかオークスや秋華賞の勝ち馬も出ておらず、3歳牝馬の三冠レースにはあまり結びついていないレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-2-3、勝率30%、連対率50%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度としては標準的なレースかと思います。

フラワーカップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

シンティレーション

戦績4戦2勝 美浦・池上昌和

父ロードカナロア　母父アグネスタキオン

前走は若竹賞（１勝クラス 中山芝1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２走前のアルテミスＳ（Ｇ３）は６着に終わっているが、右回りの芝1800Mは２戦２勝となっている。
素質も高く自在性もある馬なので、今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになりそうか。

スタニングローズ

戦績6戦2勝 栗東・高野友和

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走はこぶし賞（１勝クラス 阪神芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで重賞は３回出走し、３走前のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）３着という実績がある。
これまで一応掲示板は外したことがなく、使う毎にレース内容も良くなっているので、ここで好走する可能性はそれなりにありそうか。

キタサンシュガー

戦績1戦1勝 栗東・清水久詞

父キタサンブラック　母父Mamool

前走は中京芝1600Mの新馬戦に出走し、７番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分37秒4、上り３Ｆも34.4ということで全体時計は平凡で上り３Ｆも水準級程度だが、直線の脚はかなりシッカリしていたので、素質はかなりありそうな気がする。
まだ１戦１勝の身だが、ここで好走する可能性はそれなりにあると思える。

ティズグロリアス

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父ディープインパクト　母父Tiz Wonderful

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分53秒2、上り３Ｆ34.2ということで、かなりのスローペースだったの勝ち時計は遅く、その割に上がり３Ｆはそれほど速くない。
馬体は410キロ台と小さい馬で未知の魅力はあるものの、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい

現時点での狙い馬候補

今年のフラワーＣはA評価の馬が１頭だけなので、必然的にコノ馬が狙い目となる。
人気になると思うが、他にアテになりそうな馬が見当たらないので、コノ馬しか狙えそうにないのが正直なところ。

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