【小倉大賞典2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年2月20日（日）に行われる「小倉大賞典2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「小倉大賞典」は小倉芝1800Mで行われるＧ３のハンデ重賞です。
冬の小倉開催の名物レースと言えるレースで、昨年はテリトーリアルが１１番人気で勝っていますが、小回り巧者な馬が活躍している印象があります。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、ローカルハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度はそれほど高くありません。

小倉大賞典2022 出走予定馬

登録馬は以下の23頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アリーヴォ

戦績9戦4勝 栗東・杉山晴紀

父ドゥラメンテ　母父Harlan’s Holiday

前走は壇之浦Ｓ（３勝クラス 小倉芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
重賞は２走前の菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）７着しかないが、まだ底を見せていない魅力がある。
小倉の芝は４戦４勝なので、オープン昇級初戦だがいきなり勝つ可能性は十分ありそうか。

ランブリングアレー

戦績18戦6勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父シンボリクリスエス

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、６番人気９着。
昨年の中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）を勝っていて、ヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）も２着に好走している。
直近の２戦は凡走しているが、メンバーレベルが高いレースで言い訳は出来るので、今回巻き返す可能性は大いにあり得るか。

スカーフェイス

戦績19戦4勝 栗東・橋田満

父ハーツクライ　母父クロフネ

前走は中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
３走前に準オープンを勝ち上がり、２走前はチャレンジＣ（Ｇ３ 阪神芝2000M）５着、前走が２着と明らかに地力を強化してきている。
前走もかなり不利な１７頭立ての１７番枠から好走しているので、ここで重賞初勝利を挙げる可能性は十分あると思える。

ダブルシャープ

戦績35戦5勝 栗東・渡辺薫彦

父ベーカバド　母父アグネスタキオン

前走は関門橋Ｓ（オープン 小倉芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
中央での４勝のうち３勝は小倉の芝で挙げており小倉は得意としている。
小倉では安定して走れているのでこのメンバー相手なら馬券圏内は十分有り得るか。

ヴァイスメテオール

戦績6戦3勝 美浦・木村哲也

父キングカメハメハ　母父キングヘイロー

前走は菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）に出走し、９番人気１６着。
２走前にラジオNIKKEI賞（Ｇ３ 福島芝1800M）を勝っている。
前走は大敗してしまったが、言い訳は出来ると思うので、今回は巻き返す可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年の小倉大賞典はA評価の馬が３頭いるが、前走内容が非常に良かったコノ馬が最も狙い目か。
昨年後半から急激に馬が強くなっているので、ローカルハンデ重賞なら十分勝てるレベルに達している筈。

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