【きさらぎ賞2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年2月6日（日）に行われる「きさらぎ賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で62回目を迎える「きさらぎ賞」は例年は京都芝1800Mで行われますが、昨年に続き今年も中京芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３重賞です。
古くはスペシャルウィークやネオユニヴァース、最近ではサトノダイヤモンドなどがこのレースを制し、後にクラシックでも活躍しています。
春のクラシックを見据えた有力馬がこのレースから始動するケースも多く、毎年注目を集めることが多いレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-2-3、勝率30%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えます。

きさらぎ賞2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ダンテスヴュー

戦績3戦1勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父フレンチデピュティ

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、５番人気４着。
その前走の東スポ杯２歳Ｓは勝ったイクイノックスが強過ぎたので、コノ馬もそれなりに良い脚を使っていたので、着差ほど内容は悪く無い。
半兄のヨーホーレイクが最近、日経新春杯（Ｇ２）勝ったばかりで、コノ馬もまだこれから強くなる余地はあると思える。

エアアネモイ

戦績1戦1勝 栗東・池添学

父Point of Entry　母父Empire Maker

前走は阪神芝2000Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分05秒6、上り３Ｆ34.8ということで、全体時計は平凡だが、上り３Ｆは水準級以上か。
レースはハナを切る形となったが、直線は馬場の外に持ち出してかなり良い脚を使って豪快に伸びているので、勝ちっぷりは非常に迫力があった。
兄弟馬も活躍している馬ばかりでコノ馬も相当能力が高そうなので、新馬を勝ったばかりだが中心視しても良い気がする。

マテンロウレオ

戦績2戦1勝 栗東・昆貢

父ハーツクライ　母父ブライアンズタイム

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、９番人気６着。
前走は着順は６着だが直線で良い脚を使って差を詰めており、勝ち馬とは0.5秒差、３着馬とは0.1秒差なので着順ほど内容は悪く無い。
ゆとりあるローテーションも好感が持てるので、ここでなら好走は十分可能な気がする。

フォースクエア

戦績1戦1勝 栗東・池江泰寿

父エピファネイア　母父キングカメハメハ

前走は阪神芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分49秒7、上り３Ｆ34.1ということで、全体時計は平凡だが、上り３Ｆは水準級以上か。
レース振りはスタートで完全に後手を踏んだが、あっという間に先団に取り付いて道中は折り合っており、
直線も最内を突いて抜け出して後続の追い上げを凌いでおりレースセンスは高そうにみえた。
近親にホウオウアマゾンがおり、距離延長が微妙な気がするが素質は高いと思うので、同世代同士なら2000Mでもこなせそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のきさらぎ賞はA評価の馬が１頭だけなので必然的にコノ馬が狙い目となる。
スケール感は相当あるので、ここをアッサリ勝つようなら間違いなくクラシックの有力処に加わって来る筈か。

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